海外のカフェ、北欧編

こんにちは、河村です。
大学の海外研修で約1週間北欧スウェーデンとフィンランドに行ってきました。
今回はその時に訪れた北欧のカフェでの体験レポートをしていきたいと思います。

それではまず北欧の人とコーヒーのお話から。
北欧の人はコーヒーが大好きです。一人当たりの年間消費量世界一はフィンランドなのです。フィンランドにはコーヒーブレイクがあり、「カフヴィタウコ」と呼ばれています。コーヒーを飲んでも飲まなくても、一日15分のブレイクが法律で保証されているのだそうです。
また、コーヒー好きなスウェーデン人として、ノーベル賞科学者ニルスさんが居ます。この方は朝一番にコーヒーを飲むための装置を作ったほど熱烈のコーヒー党だったそうですよ。
前置きが長くなりましたがレポートをしていきたいと思います。

まずスウェーデンのガムラスタンという街にあるカフェ「CHOKLA KOPPEN」に行きました。この街はあの魔女の宅急便のモチーフとなった街とも言われており、石段で細い道が多くあり、大聖堂に教会、カフェやレストランなどが並びます。
ラズベリーパイはカスタードがたっぷりです。
ホットチョコレートはカフェオレボウルのような大きい容器に入っていました。
私は店内で食事をしたのですが、外に出るとお客さんが沢山。外の席で気持ちのよい天気の中、食事やコーヒーを飲むのが主流のようです。
以前フランスに行ったときのお話ですが、外の席の方が少々お高めにも関わらず、天気の良い日はそれでも外で食べるのだという話を聞いたことがあります。つまりは太陽をお金で買うのだそう。北欧の方もそういった考え方なのでしょうか。確かにこちらのカフェでもテラス席が多くありました。

お次はファッションや雑貨などのお店が並ぶお洒落な街スルッセンにあるカフェ「MUGGEN」です。

サーモンハンバーガーとチーズバーガー。こちらはかなりボリューミー。サーモンもどっさり、チーズバーガーは分厚く切られたチーズがそのまま挟まれています。私が注文したのはアボカドとチーズとベーコンのトーストです。アボカドは一切れが大きいですがチーズとベーコンが程よい量です。少しスパイシーな味付けでした。

こちらのカフェではお喋りしながら、カップルでパソコンをいじりながら、そして一人で読書や新聞を読みながらと多様に使われていました。

やはりこちらではカフェが身近にあり、カフェに行くことが日常の中にあるようです。北欧は建築や食器など、デザインにおいてもとても豊かな地域ですから、まだまだお洒落なカフェが多くありました。行きたいお店に全て行くことが出来なかったのが残念ですが少し北欧のカフェの様子が伝わったでしょうか。
確かにお洒落なカフェは多くありましたが、やはりサービスや味、食べ物の見栄えなどでは日本のカフェが素晴らしいと感じます。日本にとってカフェというものが少し特別な場所だからこそ、お店の雰囲気的要素や細やかな気遣い、カフェ経営者のコンセプトや想いなどが大切にされ、私たちもそういった想いを受けながらまた様々なカフェ、お気に入りのカフェで時間を過ごしたいと思うのではないでしょうか。
海外では様々なスタイルのカフェに出会うことが出来ます。刺激が沢山あります。是非観光地だけではなく、カフェにも立ち寄って海外のカフェ文化に触れてみてください。以上、海外のカフェ北欧編でした。

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